候補問題No.6の複線図|3路スイッチ

第二種電気工事士 技能試験・令和8年度(2026年度)の公表問題 No.6 を、複線図に描き起こして解説します。

問題の概要

施工省略:引掛シーリング イ(1か所)

複線図(当サイト作成)

ボックス1(電源側)ボックス2施工省略電源100VW013イイイ013イ露出形コンセント

白=接地側黒=非接地側赤=スイッチから負荷へ(返り線)青=旅行線(3路・4路スイッチ間)●=ボックス内の接続点

※ 公表図では電源が右側ですが、この図では電源を左に置いて左右を入れ替えて描いています。
電線の色は、回路上の役割で塗り分けています。図記号は見分けやすさを優先して一部簡略化しています(例:ランプレセプタクルは試験の図ではⓇですが、この図では丸に×で描いています)。実際に使う電線の色(ケーブルの心線色)は、試験問題の施工条件に従ってください。 公表された単線図は電気技術者試験センターのPDFで確認できます。

どのスイッチで何が点くか

複線図の描き方

  1. 電源の白(接地側)を、露出形コンセントのW側と、2か所の引掛シーリング イのW端子へつなぐ。
  2. 電源の黒(非接地側)を、露出形コンセントと、電源側の3路スイッチの0番(共通端子)へつなぐ。
  3. 2個の3路スイッチの1番どうし・3番どうしを、旅行線2本でつなぐ(ボックス1・2を経由)。
  4. もう一方の3路スイッチの0番から、2か所の引掛シーリング イの中心側へつなぐ。
  5. ボックス1〜2間は「白+旅行線2本」の3本になる。黒はボックス2へ行かないことを確認する。

ボックス内の接続とリングスリーブ

接続点ごとに、集まる電線の太さと本数から、リングスリーブの大きさ・刻印と、差込形コネクタの種類が決まります。 どのボックスでリングスリーブ・差込形コネクタを使うかは、本番の施工条件で指定されます。 選び方の早見表はリングスリーブの選び方にまとめています。

ボックス1リングスリーブなら:小(刻印○)×2、小(刻印小)×2

接続点つなぐ電線リングスリーブ(刻印)差込形コネクタ
接地側(白)電源(2.0mm)、露出形コンセント(W)(1.6mm)、ボックス2へ(1.6mm)小(小)3本用
非接地側(黒)電源(2.0mm)、露出形コンセント(1.6mm)、3路スイッチ イ(0番)(1.6mm)小(小)3本用
旅行線(1番)3路スイッチ イ(1番)(1.6mm)、ボックス2へ(1.6mm)小(○)2本用
旅行線(3番)3路スイッチ イ(3番)(1.6mm)、ボックス2へ(1.6mm)小(○)2本用

ボックス2リングスリーブなら:小(刻印○)×2、小(刻印小)×2

接続点つなぐ電線リングスリーブ(刻印)差込形コネクタ
接地側(白)ボックス1から(1.6mm)、引掛シーリング イ(W)(1.6mm)、引掛シーリング イ(W・施工省略)(1.6mm)小(小)3本用
旅行線(1番)ボックス1から(1.6mm)、3路スイッチ イ(1番)(1.6mm)小(○)2本用
旅行線(3番)ボックス1から(1.6mm)、3路スイッチ イ(3番)(1.6mm)小(○)2本用
スイッチ〜負荷(赤)3路スイッチ イ(0番)(1.6mm)、引掛シーリング イ(中心)(1.6mm)、引掛シーリング イ(中心・施工省略)(1.6mm)小(小)3本用

電線の本数

区間電線の本数
電源 〜 ボックス12本(VVF2.0-2C)
ボックス1 〜 露出形コンセント2本
ボックス1 〜 3路スイッチ イ3本(0番・1番・3番)
ボックス1 〜 ボックス23本(白・旅行線2本)
ボックス2 〜 3路スイッチ イ3本(0番・1番・3番)
ボックス2 〜 引掛シーリング イ(各)2本

欠陥になりやすいポイント

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ほかの候補問題

※ 令和8年度(2026年度)の公表問題(一般財団法人 電気技術者試験センター)をもとに、当サイトが独自に複線図を作成しました。公式の図は転載していません。 寸法・電線の種類・使用する器具などの詳細は試験問題で指定されます。必ず本番の施工条件に従ってください。