候補問題No.7の複線図|4路スイッチ

第二種電気工事士 技能試験・令和8年度(2026年度)の公表問題 No.7 を、複線図に描き起こして解説します。

問題の概要

施工省略:ランプレセプタクル イ(1か所)

複線図(当サイト作成)

ボックスAボックスB(アウトレットボックス)施工省略電源100V013イ(S)1324イ013イイイ受金

白=接地側黒=非接地側赤=スイッチから負荷へ(返り線)青=旅行線(3路・4路スイッチ間)●=ボックス内の接続点

※ 公表図では電源が上から入りますが、この図では電源を左に置いています。施工省略のランプレセプタクルは配線が交差しにくいよう、右側の端子を受金として描いています。
電線の色は、回路上の役割で塗り分けています。図記号は見分けやすさを優先して一部簡略化しています(例:ランプレセプタクルは試験の図ではⓇですが、この図では丸に×で描いています)。実際に使う電線の色(ケーブルの心線色)は、試験問題の施工条件に従ってください。 公表された単線図は電気技術者試験センターのPDFで確認できます。

どのスイッチで何が点くか

複線図の描き方

  1. 電源の白(接地側)を、ボックスA・Bを経由して2か所のランプレセプタクル イの受金へつなぐ。
  2. 電源の黒(非接地側)を、電源側の3路スイッチ(S)の0番へつなぐ。
  3. 3路スイッチ(S)の1番・3番から、ボックスA・Bを経由して4路スイッチの1番・3番へ旅行線を2本つなぐ。
  4. 4路スイッチの2番・4番から、もう一方の3路スイッチの1番・3番へ旅行線を2本つなぐ。
  5. もう一方の3路スイッチの0番から、2か所のランプレセプタクル イの中心へつなぐ。

ボックス内の接続とリングスリーブ

接続点ごとに、集まる電線の太さと本数から、リングスリーブの大きさ・刻印と、差込形コネクタの種類が決まります。 どのボックスでリングスリーブ・差込形コネクタを使うかは、本番の施工条件で指定されます。 選び方の早見表はリングスリーブの選び方にまとめています。

ボックスAリングスリーブなら:小(刻印○)×2、小(刻印小)×2

接続点つなぐ電線リングスリーブ(刻印)差込形コネクタ
非接地側(黒)電源(2.0mm)、3路スイッチ S(0番)(1.6mm)小(小)2本用
接地側(白)電源(2.0mm)、ボックスBへ(1.6mm)小(小)2本用
旅行線(3路S 1番)3路スイッチ S(1番)(1.6mm)、ボックスBへ(1.6mm)小(○)2本用
旅行線(3路S 3番)3路スイッチ S(3番)(1.6mm)、ボックスBへ(1.6mm)小(○)2本用

ボックスBリングスリーブなら:小(刻印○)×4、小(刻印小)×2

接続点つなぐ電線リングスリーブ(刻印)差込形コネクタ
接地側(白)ボックスAから(1.6mm)、ランプレセプタクル イ(受金)(1.6mm)、ランプレセプタクル イ(受金・施工省略)(1.6mm)小(小)3本用
旅行線(3路S〜4路 1番)ボックスAから(1.6mm)、4路スイッチ(1番)(1.6mm)小(○)2本用
旅行線(3路S〜4路 3番)ボックスAから(1.6mm)、4路スイッチ(3番)(1.6mm)小(○)2本用
旅行線(4路 2番〜3路)4路スイッチ(2番)(1.6mm)、3路スイッチ(1番)(1.6mm)小(○)2本用
旅行線(4路 4番〜3路)4路スイッチ(4番)(1.6mm)、3路スイッチ(3番)(1.6mm)小(○)2本用
スイッチ〜負荷(赤)3路スイッチ(0番)(1.6mm)、ランプレセプタクル イ(中心)(1.6mm)、ランプレセプタクル イ(中心・施工省略)(1.6mm)小(小)3本用

電線の本数

区間電線の本数
電源 〜 ボックスA2本(VVF2.0-2C)
ボックスA 〜 3路スイッチ(S)3本(0番・1番・3番)
ボックスA 〜 ボックスB3本(白・旅行線2本)
ボックスB 〜 4路スイッチ4本(旅行線4本。VVF1.6-2C×2)
ボックスB 〜 3路スイッチ3本(0番・1番・3番)
ボックスB 〜 ランプレセプタクル イ(各)2本

欠陥になりやすいポイント

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ほかの候補問題

※ 令和8年度(2026年度)の公表問題(一般財団法人 電気技術者試験センター)をもとに、当サイトが独自に複線図を作成しました。公式の図は転載していません。 寸法・電線の種類・使用する器具などの詳細は試験問題で指定されます。必ず本番の施工条件に従ってください。